よくある質問

自毛植毛とは、患者様自身の後頭部や側頭部などの健康な毛髪を採取し、薄毛や脱毛が気になる部分に移植する施術のことです。後頭部や側頭部はホルモンの影響を受けにくく、移植後も自然に生え続ける性質を持つため、長期的な発毛効果が期待できます。

施術では、採取部位から健康な毛根を取り出し、髪の流れや密度を考慮しながら、薄毛の気になる箇所に移植します。施術方法にはFUE法とDHI法の二種類があり、どちらも専用ローターを使って、毛根を1本ずつ採取します。FUE法は専用のサファイアスリッドで穴を開け、毛根をピンセットで丁寧に移植する方法です。DHI法は、専用のインプランター（Choiペン）を使用して毛根を直接植え付ける方法で、髪を剃る必要がなく、より高密度で自然な仕上がりが得られるとされています。

移植した毛根が定着すると、通常の髪と同じようにシャンプーや整髪が可能になり、自然な仕上がりを得られます。また、自毛を使用するため、拒絶反応やアレルギーのリスクも低く、安全性が高いとされています。

自毛植毛の施術時間は、移植する毛髪の量や施術方法によって異なりますが、一般的に6～8時間程度かかります。移植範囲が広い場合や毛髪の密度が高い場合は、それ以上の時間がかかることもあります。

当院人気のDHI法（1本ずつ毛根を採取し、ホールスリットにてダイレクトに植毛する方法）は採取した毛根を1本1本ホールスリットへセットするため、作業量が多いことから特に施術時間がかかります。その為患者の負担を軽減するために休憩を挟みながら進行します。

FUE法（1本ずつ毛根を採取し、スリットで穴を作りピンセットで移植する方法）は、主流な施術方法です。施術時間は長時間にわたるため、患者の負担を軽減するために休憩を挟みながら進行します。

また、施術後は数日間の安静が推奨され、適切なアフターケアを行うことで、移植した毛髪の定着が安定します。事前に医師とのカウンセリングで所要時間の詳細を確認することができるため、不安があればお電話またはメールにてお気軽にご相談下さい。

自毛植毛の最大のメリットは、一度の施術で半永久的に髪が生え続け、お手入れの手間がかからないことです。移植された髪は自身の髪として定着し、シャンプーやカット、スタイリングも通常の髪と同じように行えます。そのため、長期的な発毛効果を実感でき、薄毛の悩みを根本的に解消できる治療法として、多くの患者様に支持されています。

さらに、トルコでの自毛植毛は日本国内と比較して費用が大幅に抑えられる点も大きなメリットです。トルコは医療技術が進んでおり、国際基準に準じた高水準の植毛施術を低コストで提供しています。日本の施術費用の5分の1以下で施術を受けられるため、費用面での負担を軽減しながら、コストパフォーマンスに優れた治療を受けることが可能です。

また、自毛植毛は一度の施術で長期的な効果が得られるため、増毛剤やウィッグと異なり、定期的なメンテナンスやランニングコストが不要である点も大きな利点です。薬の使用を止めると薄毛が再び進行する可能性があるのに対し、自毛植毛は定着後も継続的に髪が生え続けるため、他の治療法と比べて長期的に安心できる方法とされています。

自毛植毛には、他の薄毛治療と比べて自然な仕上がりが期待できる反面、いくつかのデメリットやリスクも存在します。

まず、施術であるため頭皮に傷跡が残る可能性があります。FUE法では目立ちにくいですが、術後に腫れや痛みを伴う場合があります。

また、移植された毛髪がすべて定着するわけではなく、一部が成長しないこともあります。施術後のケアが重要であり、適切なケアを怠ると効果が減少したり、感染症や炎症のリスクが高まる可能性もあります。術後のケアや生活制限（たとえば、一定期間の激しい運動の禁止）を守る必要があります。

さらに、自毛植毛の結果が完全に現れるまでには数ヶ月から1年程度の時間がかかるため、即効性を求める方にとってはデメリットと感じることもあります。また、移植可能な髪の量には限界があるため、薄毛が進行している場合、希望の密度に達しないことも考えられます。

最後に、1回で支払う費用は高額ですが日本国内と比べたら約1/5と比較的安いですが、他の薄毛対策と比べて薄毛を根本的に改善する効果があり、長期的に見たときのコストパフォーマンスが優れている点も挙げられます。

自毛植毛の施術中に感じる痛みは、一般的に局所麻酔（特定の部位だけに麻酔をかける方法）によって軽減されます。施術の最初に行われる麻酔注射は多少の痛みを伴いますが、麻酔が効いた後はほとんどの患者様が無痛で施術を受けることができます。

また、施術後においても、通常は軽度の違和感や鈍痛が数日程度続く場合がありますが、処方される痛み止めでコントロールが可能です。特にFUE法は頭皮に細かい傷が残りにくく、術後の痛みも比較的少ないとされています。

痛みの程度は個人差があるため、痛みに敏感な方や不安がある方は、カウンセリング時にご相談していただければと思います。

自毛植毛後、移植された髪が新しく生え始めるには、通常3～4か月ほどかかります。最初の数か月間は「休止期」と呼ばれる時期があり、この間に移植された髪が一時的に抜け落ちることがありますが、これは正常な反応です。

その後、髪が徐々に成長し始め、6か月から1年ほどで見た目にわかる変化が出てきます。髪の密度やボリュームがしっかりと増えてくるのは約1年後が目安で、この時期までに自然な髪の生え方が整い、最終的な結果が現れると考えられています。

自毛植毛の効果は、移植された髪が定着すれば、基本的には永久に続くとされています。後頭部や側頭部の髪の毛はホルモンの影響を受けにくく、薄毛が進行しにくい性質を持つため、こうした部分から採取した髪を移植することで、長期的に安定した発毛効果が期待できます。

ただし、移植していない部位に関しては、加齢や生活習慣、ホルモンの影響により薄毛が進行する可能性があります。植毛を行ったエリアは生え続けることが一般的ですが、全体的なヘアケアも重要です。

自毛植毛は基本的に一度の施術で効果が期待できますが、必要な回数は個人の薄毛の進行状況や希望する仕上がりにより異なります。例えば、広範囲の薄毛の場合、1回の施術だけではカバーしきれないこともあるため、複数回の植毛が推奨されるケースがあります。

一般的には、初回の施術で十分なボリュームが得られることが多いですが、さらなる密度やボリュームを求める場合や薄毛の進行が進んだ場合には、追加の施術を検討することが考えられます。カウンセリング時に専門医が診断し、必要な施術回数を提案するため、安心して計画を立てることができます。

自毛植毛には厳密な年齢制限はありませんが、一般的に20歳以上、65歳未満が適応とされています。60歳以上の方の場合、毛根の健康状態や皮膚の回復力が低下していることがあり、施術が難しい場合があります。これにより、期待通りの発毛効果が得られにくくなる可能性もあります。

60歳以上の方は健康診断や心電図の結果、主治医事前の紹介状が必要になります。

自毛植毛の前に髪を短く切る必要があるかどうかは、施術方法によって異なります。DHI法では、毛根を採取する部位だけをシェーブし、植える部位はそのままの状態で植毛が可能です。FUE法では、スリットで穴開けをするため全体をシェーブする必要があります。

施術を行う医師と相談し、必要に応じて事前に髪を切るかどうかを決定することができます。また、短くすることで施術後の清潔維持や回復がスムーズになる利点もあります。

必要な植毛本数は、薄毛の範囲や理想とする髪の密度によって異なります。一般的には、薄毛が気になる範囲が広いほど多くの本数が必要となります。

例えば、前髪や生え際だけの植毛であれば1,500～2,000本程度で済むことが多いですが、頭頂部まで広範囲に及ぶ場合は3,000～4,500本以上が必要になることもあります。

ただし、必要な本数は個人差が大きいため、医師によるカウンセリングで頭皮の状態や希望する仕上がりを確認し、適切な植毛本数を見極めることが重要です。

自毛植毛は、家族や友人に内緒で行うことが可能です。施術後は一時的に腫れや赤みが出ることがありますが、通常は数日から1週間ほどで落ち着き、日常生活に支障なく戻れます。特にDHI法によるステップシェーブなどの傷跡が目立たない方法を選べば、短期間で髪を整えたり帽子をかぶったりすることで、他人に気づかれることなく過ごせます。

また、書面や診察記録の取扱いについても、プライバシー保護のために徹底した配慮がなされており、外部に知られるリスクは低いです。事前のカウンセリングでは、こうしたプライバシーの配慮や回復期間についても相談できるので、安心して計画を進めることができます。

自毛植毛は主に男性型脱毛症（AGA）に対応していますが、その他のさまざまな脱毛症にも適用可能です。例えば、円形脱毛症やM字ハゲ、頭頂部ハゲ、全体的な薄毛（びまん性脱毛症）、牽引性脱毛症、脂漏性脱毛症、そして女性型脱毛症（FPHL）にも対応できる場合があります。

こうした脱毛の種類によって治療の適応は異なるため、まずは専門医のカウンセリングを受け、自身の脱毛タイプや症状に合った最適な治療法を確認することが大切です。事前にしっかりとした相談を行うことで、希望の仕上がりや効果に近づくことが期待できます。

当院が行うトルコでの自毛植毛は、日本国内での施術と比べて大幅にコストが抑えられ、最大5,000株まで移植可能でFUE植毛は648,000円（税込）、DHI植毛は698,000円（税込）とお得な料金で提供しています。施術方法は人気のDHI法とサファイヤFUE法の2種類から選べます。特にDHI法は、約8割の患者様に選ばれており、自然で美しい仕上がりが特徴です。

費用には航空券代、ホテルを延長する場合、現地での昼食・夕食などの食事代、および観光ガイドを手配する場合の費用は含まれていません。これらの費用については、ご希望に応じて別途ご案内させていただきます。

また、施術の経過写真や体験談を提供していただける方には、「モニタープラン」により合計3万円のキャッシュバックをご用意しております。詳細な料金やサポート内容については、どうぞお気軽にお問い合わせください。

料金の内容につきましては、植毛の施術料、宿泊費、トルコ渡航の完全サポート、日本語通訳の派遣料、空港からの送迎、ドクターによるカウンセリング、感染症チェック、部分麻酔費用、PRP治療、術後ケア用品一式、そして生着率69%以上を保証する安心の保証制度が含まれています。生着率が69%に満たない場合には、無償での再施術を提供し、確かな長期的効果を目指しています。

さらに、植毛経験者である毛髪診断士によるメンタルサポートや、18ヶ月間の術後サポートもご利用いただけます。

モニタープランと通常プランの違いは、モニタープランでは施術の経過写真や体験談を提供していただくことで、特別なキャッシュバックが受けられる点です。モニタープランをご利用いただく場合、施術後6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月後の写真や、Googleマップでの口コミや体験談の提供に応じて、合計で最大3万円のキャッシュバックが適用されます。

通常プランでは、写真やレビューの提供義務はありませんが、モニタープランと同様の充実したサービス内容とアフターサポートが受けられます。モニタープランは、施術を検討されている他の方の参考となる実例を提供していただくことが条件ですが、その分、通常プランよりもお得な料金設定となっており、コストを抑えたい方におすすめです。

分割払いは可能です。当院では、患者様のご予算やご都合に合わせて、分割払いによるお支払い方法もご用意しております。通常の一括払いだけでなく、月々の負担を軽減できるような分割プランについてもご相談いただけます。

分割払いは、カード会社のリボ払いをご利用いただく形になりますので、詳細な条件や分割回数についてはカウンセリングの際にご確認ください。

なお、カード払いの場合は別途手数料として5%がかかります。お支払いに関するご質問やご不明点についても、いつでもお問い合わせください。

追加料金が発生するケースとして、料金プランに含まれる内容以外でのご要望がある場合、たとえばホテルのランクアップや滞在期間の延長に伴う追加費用がかかることがあります。

また、ホテルラウンジのご利用については、1泊あたり別途75ユーロが発生します。小さめではありますが、昼食、夕食などをご利用いただけます。

さらに、標準プランに含まれていない観光時の通訳者の追加手配や、付き添いの方のサポートが必要な場合なども、別途費用が発生することがございます。

オンラインカウンセリングは無料で提供しております。事前に毛髪診断士が対応し、施術内容やスケジュールについて詳しくご説明いたしますので、安心して施術を検討いただけます。

株数のお見積りは、トルコクリニックのドクターが判定いたします。オンラインカウンセリングでは、患者様のご要望や疑問にしっかりとお答えし、適切な治療プランをご提案するためのサポートを行います。

施術後のアフターケアに関する費用は、基本的にはパッケージ内に含まれています。施術後に必要となるお薬や専用シャンプーなど、ケア用品は提供されますので、追加費用の心配なくアフターケアを行っていただけます。

ただし、ビタミンなどの規定外ケア用品をご希望される場合は、別途費用となります。特別なケアが必要な際にも、追加費用が発生することがありますので、ご希望に応じてご案内いたします。

キャンセルされた場合の返金については、事前に規定されたキャンセルポリシーに基づいて対応しています。ホテルや通訳者のキャンセル規定に基づき、施術予定日の7日前からキャンセル料金が発生いたします。

一般的に、渡航前のキャンセルであれば返金の対応が可能ですが、直前のキャンセルや渡航後のキャンセルについては、手配済みのサービス費用などに応じて返金額が異なる場合があります。

詳細な規定については、事前のカウンセリング時にご確認いただくことをおすすめします。

当院のトルコ植毛は、最大5,000株まで一律料金で提供しております。そのため、日本のように1株あたりの料金（例：1株990円）といった設定はございません。

大量に移植される場合でも、費用は一律となります。ただし、モニタープランや特別なキャンペーンをご利用いただける場合がございますので、詳細についてはカウンセリング時にお気軽にご相談ください。

日本の自毛植毛の平均が3,000本あたり280万円に対し、トルコ植毛では同じ本数で60万円（旅費等は含まない）と約5分の1の料金で施術を受けることができます。この差が生じる背景には現地通貨の影響に加え、政府の支援による医療促進や激しい競争が生まれることで費用が抑えられている点が挙げられます。

実際にトルコ国内には約300社の植毛クリニックが存在し、競争が激化していることが料金を抑える要因の一つとなっています。

また、技術面においてもトルコの自毛植毛は世界トップクラスの水準で、国際的にも高く評価されています。

当院の植毛施術をご利用の患者様は、「ラディソン ブル ホテル イスタンブール シシュリ」という5つ星ホテルにご宿泊いただきます。このホテルは、クリニックまで徒歩2分という便利な立地にあり、治安が良く、周囲にはスーパーマーケットや観光名所が近接しています。長旅の疲れを癒しながら安心して滞在いただける環境です。

ホテルの客室は広く、日本人の方にも嬉しい大きな浴槽があり、Wi-Fiや日本の電源も使用可能です。さらに、サウナやマッサージルーム、スパ、プールといった設備が整っており、リラックスした時間を過ごせます。朝食ではトルコ料理を含む豊富なメニューが揃っており、異国の地で本格的なヨーロッパの味を堪能していただけます。

当院では、標準プランとして5つ星ホテル「ラディソン ブル ホテル イスタンブール シシュリ」をご用意しております。

その他のホテルにつきましては選ぶことは可能ですがお客様手配になります。

またお客様のご指定のホテルの場合、クリニックからホテル間の送迎におきましては別途手配していただく形となります。

標準プランの「ラディソン ブル ホテル イスタンブール シシュリ」のチェックイン時間は午後3時、チェックアウト時間は正午12時です。ホテルの空き状況にもよりますが、早めにチェックインさせてくれる場合もあります。

なお、レイトチェックインは存在せず、遅い時間にチェックインした場合でも1泊分が延長として請求されてしまいます。滞在期間やフライトスケジュールに合わせて、早めのチェックインやレイトチェックアウトの手配をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。

同行者の宿泊も可能です。お部屋を共有するプランもご用意しており、1室2名様まで同料金でご宿泊いただけますので、同行者の方も一緒に滞在し、安心して施術期間を過ごしていただけます。

詳細やその他のご要望については、事前にお問い合わせください。

施術当日や術後の送迎についてもご安心ください。空港からホテル、またはホテルから空港への送迎は料金プランに含まれています。また、ホテルとクリニックは徒歩2分という近い位置にあり、万が一何かあった場合にも迅速にサポートできる環境が整っています。

なお、お客様がご自身でホテルを手配された場合は、クリニック専用車での送迎サービスが利用できませんので、タクシーでお越しいただくことになります。

ホテルは朝食付きとなっており、トルコの伝統料理をはじめ、ヨーロッパ各国のさまざまな料理を楽しむことができます。3泊4日の滞在中も飽きることなく充実した朝食をお楽しみいただけます。

はい、ホテルには無料のWi-Fiが完備されています。滞在中、快適にインターネットを利用することができ、リラックスしながらネット接続が可能です。

術後のホテル滞在日数の目安は通常3泊4日です。この期間は術後の経過観察と必要なケアのために設定されていますが、患者様の体調や施術後の回復状況に応じて延長することも可能です。

術後、ホテルでのケアが必要な場合には、クリニックのサポートチームが対応いたします。ご希望に応じて、術後のケアに必要なガイドやアドバイスを行い、処方薬の使用方法や経過確認のサポートを行っています。さらに、不安や疑問があれば、24時間対応可能な専用の連絡先を通じていつでもご相談いただけるため、安心して滞在期間をお過ごしいただけます。

トルコでの治療を選ぶメリットには、まず費用面での大きな優位性が挙げられます。日本国内での植毛施術に比べ、トルコでは同じ本数で約5分の1の料金で施術を受けられます。これは、現地通貨の影響や政府の支援、競争の激しさなどが組み合わさった結果です。

また、トルコは自毛植毛の分野で世界トップクラスの技術力を誇り、多くの経験を積んだ医師が治療にあたります。質の高い医療を安価に受けられることから、多くの方が安心して選択できる治療環境となっています。

トルコでの植毛は、安全性においても高い水準を保っています。当クリニックでは国際的な医療基準を満たしており、特に植毛施術で人気のFUE法やDHI法において、熟練した医師が施術を行います。また、自毛植毛が非常に普及しているため、多くの医師が豊富な経験と高い技術力を持っており、質の高い医療環境が整っています。

当院では、お客様の安全性やお体への負担を最小限にするため、全身麻酔や静脈麻酔は使用せず、局所麻酔を使用しております。施術は意識のある状態で行われますが、痛みや不安を軽減するための配慮がなされているため、安心して受けていただけます。

さらに、術前に健康状態を確認するための検査や術後のアフターケアも充実しており、施術中には日本語通訳がサポートしますので、安全性についてもご安心いただけます。

トルコでの植毛はどのような長いプランでも1週間の滞在の為、日本国籍の方はビザが不要です。観光や治療などを目的として90日以内の滞在であれば、ビザを取得する必要はありません。ただし、パスポートの残存期間が滞在期間プラス6か月以上である必要があるため、事前に確認しておくと安心です。

渡航に必要な書類については、基本的にはパスポートがあれば問題ありません。ご不安な方には、スタッフが一緒に手続きのサポートをいたします。

トルコでの自毛植毛の際には、日本語通訳のサポートがございます。渡航時の空港からクリニックへの移動や、施術前後のカウンセリング、施術中のやり取りなど、すべての場面で日本語通訳が付き添い、言語の不安を解消いたします。また、LINEでの通訳サポートも提供しており、滞在中のご質問や不安な点があれば、いつでも日本語でご相談いただける環境を整えていますので、安心して施術に臨んでいただけます。

はい、観光する時間がございます。クリニックと宿泊ホテルはイスタンブール中心部に位置しており、ブルーモスクやグランドバザール、ドルマバフチェ宮殿などの有名な観光地へのアクセスも良好です。

ただし、施術後に観光を行い、植毛部位を損傷された場合には、当院では責任を負いかねますので、体調や施術後の経過を見ながら無理のない範囲でお楽しみください。

トルコの自毛植毛クリニックは、世界基準の衛生管理を徹底しており、施術施設も国際的な医療規格に沿って清潔で安全な環境が保たれています。

特にエステペラクリニックでは、消毒や器具の滅菌処理を厳重に管理し、感染リスクの低減に努めています。さらに、日本人患者の不安を軽減するため、専門知識を持ったスタッフが常に衛生面の徹底に注力していますので、安心して治療を受けられる環境が整っています。

トルコ料理は日本人にも親しみやすく、豊富な野菜や肉、ヨーグルト、シーフードを使ったバランスの良い食事が特徴です。ケバブやメゼ（小皿料理）、ピラフなど、比較的あっさりとした味付けの料理も多く、日本人にも好まれる味わいです。

また、滞在先のホテルやレストランでは、欧米風のメニューも用意されていることが多いため、食事面で困ることは少ないと思われます。

ただし、現地の食事に不安を感じる方には、カップラーメンなどの日本のインスタント食品をご持参されることをお勧めいたします。さらに、観光地や都市部には日本食レストランもありますので、現地の食事に慣れない場合も安心して滞在できます。

現地での支払いは主にトルコリラが使用されますが、クレジットカードも広く利用できますので、現金を多く持ち歩く必要はありません。主要な観光地やショッピングエリアでは、カード決済が普及しており、国際ブランド（Visa、Mastercardなど）であればほとんどの場所で対応しています。

日本円そのものを使うことは一般的にできませんが、トルコリラの現金が必要な場合は、現地の空港や銀行、主要なショッピングエリアでの両替が可能です。また、必要に応じて日本でトルコリラに両替しておくか、現地のATMでトルコリラを引き出すこともおすすめです。

トルコの気候は地域や季節によって異なりますが、イスタンブールでの植毛施術のための滞在では、ほぼ日本と同じ気候となります。ただし、朝晩は冷え込むことがあるため、上着を持参されることをお勧めします。

春（4～5月）や秋（9～11月）は軽い上着やセーター、シャツなどの服装が適しています。

夏（6～8月）は気温が高くなるため、通気性の良い軽装が良いでしょう。

一方、冬（12～2月）は冷え込む日もあるので、厚手のジャケットやコートを用意すると安心です。快適に過ごせるよう、季節に応じた服装を準備してください。

術前には、施術や麻酔の影響を考慮し、避けるべき食べ物や薬があります。特に、抗凝血作用（血液をサラサラにする効果）があるものは、施術中の出血量を増やす可能性があるため、控えることが推奨されます。

例えば、アルコールやニンニク、魚油（オメガ-3脂肪酸を含むサプリメント）などは、出血を増加させるリスクがあるため、術前1～2週間は避けるのが望ましいとされています。薬については、特に血液を薄める効果のあるアスピリンなどの薬や一部の鎮痛剤も同様に避ける必要があるため、服用中の薬については事前に医師に相談してください。

術前の禁酒・禁煙は、施術の成功率を高め、術後の回復を促進するために推奨されています。アルコールは血液の凝固を妨げ、出血を増やす可能性があるため、術前1～2週間は控えるのが望ましいとされています。禁煙も重要で、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させ、血流を悪化させることで、移植した毛根の生着率が低下する恐れがあります。

禁煙の目安は術前2週間とされ、特に施術後も禁煙を続けることで、より良い結果と回復が期待できます。アルコールとタバコを控えることで、移植した毛根がしっかりと定着し、術後の回復期間も短くなる可能性があるため、施術の前後はこれらを意識して過ごすことが大切です。

術後は、移植した毛根の定着を助け、回復を早めるためにいくつかの点に注意が必要です。特に以下の点に気をつけることが重要です。

• 頭部への刺激を避ける: 施術部位が完全に回復するまで、帽子やヘルメットの使用、枕に強く頭を押し付けるなどの刺激を避けましょう。また、施術直後の数日はできるだけ頭部を触らないように注意します。
• シャワーと洗髪: 術後3日目以降から10日間は流す程度に洗髪することができます。施術後の11日目からは当院のアフターケアの指示に従って指の腹を使って瘡蓋を除去します。また、ドライヤーをご使用される場合には、軽く冷風での乾燥をおすすめします。
• 運動と激しい活動を控える: 血圧が上がる激しい運動は、1ヶ月間は避けてください。汗をかくような運動も、施術部位を清潔に保つため控えるてください。
• 禁煙と禁酒: 術後も引き続き禁煙と禁酒をおすすめします。タバコとアルコールは血流を悪化させ、毛根の定着に悪影響を及ぼす可能性があるため、回復を促進させるためにも控えるようにしましょう。
• 直射日光と紫外線の防止: 頭皮を守るために、術後1ヶ月は直射日光を避けるようにしましょう。外出時は帽子や日傘で紫外線対策を行うと安心です。

以上の注意点を守ることで、移植した髪がスムーズに定着し、より良い結果が期待できます。担当医師の指導をよく守り、術後のケアにしっかりと取り組むことが大切です。詳しくは『施術後のケアについて』をご確認ください。

術後に髪を洗うタイミングについては、施術から3日目以降に流す程度の洗髪が可能です。

11日目からは当院のアフターケアの指示に従い、指の腹を使って瘡蓋を除去する洗髪方法に移行します。

ドライヤーを使用する場合は、冷風を軽く当てて乾燥させることをおすすめします。詳しくは「術後のケアについて」をご確認ください。

術後、運動や激しい動きは少なくとも1ヶ月間は控えることが推奨されます。施術直後は毛根がまだ不安定な状態であるため、血流の増加や汗が毛根に影響を与える可能性があるからです。

• 軽い運動: 術後2週間程度経過した後から、ウォーキングなどの軽い運動は徐々に再開しても問題ないとされています。
• 激しい運動: ジョギングや筋力トレーニングなどの激しい運動は、施術から1ヶ月間程度経過するまでは控えるのが一般的です。特に、頭部への血流が増加するような運動は毛根への負担が大きいため、慎重を要します。
• 運動再開のタイミング: 回復具合には個人差があるため、運動を再開する際には医師と相談し、指示に従って徐々に行うのが安全です。

無理のない範囲で適切に運動を再開することで、術後の回復をサポートし、良好な結果が得られるよう努めましょう。

術後の腫れや痛みは通常、数日から1週間程度で軽減していきます。個人差はありますが、施術後2～3日目あたりに腫れがピークとなり、その後徐々に治まる傾向があります。

• 痛み: 術後の痛みは、施術当日から数日間続くことが一般的です。痛みは軽度から中度程度とされており、鎮痛剤の使用で管理できる場合が多いです。
• 腫れ: 特に額や目元周辺にかけて腫れが出ることがあり、これは施術で頭皮に液体が注入された影響によるものです。腫れは1週間以内に収まることがほとんどです。
• 回復サポート: 冷やしたタオルを当てるなどして腫れを軽減する方法もありますが、指導されたケア方法を守り、腫れが長引く場合は医師に相談してください。

施術後、腫れや痛みが長引いたり、異常を感じた場合には早めに医師へ連絡し、適切なケアを受けることが重要です。

術後、飲んで良い薬やサプリメントについては、医師からの指示に従うことが大切です。一般的に、抗炎症薬や痛み止めの薬が処方される場合がありますが、自己判断での薬の服用は避けましょう。

• 抗炎症薬や痛み止め: 施術後に処方された痛み止めや抗炎症薬は、指示された期間内で使用が推奨されます。これにより、痛みや腫れを管理することができます。
• ビタミン類: ビタミンCやビタミンEなどのサプリメントは、回復を助けることが期待される場合がありますが、事前に医師に相談することが必要です。
• 避けるべき薬やサプリメント: 血液をサラサラにする作用のある薬やサプリメント（例: アスピリンや高濃度のビタミンE）は、出血のリスクがあるため、術後しばらくは避けるのが一般的です。

回復期間中は医師のアドバイスを受けて、指示された薬やサプリメントのみを使用することで、スムーズな回復を目指すことが推奨されます。

術後に帽子をかぶることは可能ですが、注意が必要です。施術直後は、移植部位が非常にデリケートな状態であり、直接の接触や圧迫を避けることが推奨されます。

• かぶり始めのタイミング: 一般的に、術後1週間ほど経過した後に、大きめの帽子であればかぶることができますが、医師の指示を確認することが大切です。
• 帽子の種類: 初期は、柔らかい素材でできた帽子や、締め付けの少ない帽子を選ぶと良いでしょう。きつい帽子や硬い素材の帽子は1か月は避けてください。

術後の経過や個人の回復状態によって異なるため、具体的なタイミングや注意点については、医師と相談しながら決めることをお勧めします。

術後のアフターケアは、移植した毛髪の定着を助け、健康的に成長させるために非常に重要です。以下の内容に沿って適切なケアを行うことで、より良い結果を得られるようになります。

• 洗髪方法: 術後3日目から10日間は軽く流す程度に洗髪が可能です。11日目からはクリニックの指示に従い、指の腹を使って瘡蓋をやさしく除去してください。ドライヤーを使用する場合は冷風で軽く乾かすようにしましょう。
• 保湿ケア: 術後の頭皮は乾燥しやすいため、医師が指定する保湿剤を使用し、受傷部位とドナー部位を乾燥から保護してください。
• 飲み薬: 施術翌日から抗生物質や抗炎症剤を服用する必要があります。痛みがある場合には鎮痛剤を使用し、指示に従って適切に服用してください。
• 生活習慣の注意: 術後1ヶ月間は激しい運動を避け、血流が悪化する喫煙やアルコール摂取も控えてください。日常生活での適切な注意が、毛髪の成長に大きく影響します。
• 紫外線対策: 術後1ヶ月は直射日光を避け、外出時は帽子を着用するなど紫外線から頭皮を守るようにしましょう。

医師の指示に従い、定期的なフォローアップを行うことで、術後の経過や髪の成長を確認しながら、より良い結果を得るためのサポートを受けることが可能です。詳しいアフターケアについては、施術後のケアについてをご確認ください。

術後の経過観察や再診は、移植した毛髪の定着や成長具合を確認するために重要です。一般的には以下のスケジュールで経過観察を行うことが推奨されます。

• 術後1週間: 最初の再診が行われ、移植部位やドナー部位の状態、傷の治癒状況を確認します。また、この時点で洗髪方法やアフターケアについて再度説明を受けます。
• 術後1か月: 髪の生え具合や頭皮の状態をチェックし、必要に応じてアドバイスを受けます。ここでは、腫れや赤みなどが引いているかの確認も行われます。
• 術後3か月～6か月: 移植した毛髪の成長が本格的に始まる時期です。発毛具合を確認し、必要に応じて追加のケアや指導が行われます。
• 術後12か月～18か月: 移植後1年経過後に最終確認として再診を行うケースが多いです。ここで全体的な仕上がりをチェックし、発毛が安定しているかを医師と確認します。

トルコのクリニックでは、術後もLINEやメールを通じて遠隔でのサポートが提供され、状態に応じて適切なケアのアドバイスを受けることが可能です。再診の回数はクリニックによって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

施術後に髪が生えてこない場合は、「生着率保証」があります。当クリニックでは、移植した髪の生着率が69%に満たない場合、無償で再施術が行われる保証制度を設けています。このような保証は、事前に指定されたアフターケアを正しく行ったにもかかわらず、十分な発毛が見られない場合に適用されます。

万一、生着が不十分と判断された場合は、施術を担当した医師や専門スタッフによる評価を経て再施術が実施されます。

術後のアフターケアは、クリニックの専門スタッフが継続的にサポートします。エステペラクリニックでは、専用のLINEサポートを通じていつでも相談可能な体制が整っており、術後の不安や疑問に応じてアドバイスを提供しております。

さらに、施術後18ヶ月間のサポート期間中は、毛髪診断士や経験豊富な医師が経過観察を行い、必要に応じたケアやアドバイスを提供します。術後のケア用品や適切なシャンプーの使い方、日常生活での注意点なども案内されるため、安心して術後の回復を目指すことができます。

術後のパーマやカラーリングについては、頭皮や移植された毛髪が十分に回復した後であれば、通常通り行うことが可能です。ただし、術後すぐは頭皮がデリケートな状態のため、最低でもパーマは1年後から、カラーリングは7か月目からが推奨されています。

この期間中にパーマやカラーリングを行うと、頭皮や移植された毛根に負担をかける可能性があるため、医師の指示に従い、適切なタイミングで行うようにしてください。具体的な時期については、クリニックでの定期的な経過観察の際に相談すると安心です。